よくある質問
ダッソー・システムズに寄せられるよくある質問をQ&A形式にまとめました
クラウドベース・ソリューションを提供している他社と同様に、ダッソー・システムズもレンタル・ビジネス・モデルを提供しています。このビジネス・モデルは、お客様に柔軟性をもたらします。実際のニーズに合わせて支出レベルを抑えたり、成長に合わせて拡張することもできます。一方で、ダッソー・システムズでは、財務部門がCAPEX(資本的支出)とOPEX(事業経費)を最適化できるように長期サブスクリプションも提案しています。この2つのモデルを組み合わせることで、さらに柔軟に対応し、コスト構造を最適化できます。
ダッソー・システムズは、お客様の投資を常に尊重しています。ビジネス・モデルの変化に合わせてスムーズな移行を促進し、ソリューションが長期にわたって競争力を発揮するように、お客様がお持ちのライセンスに応じて無駄のない移行プランを提案しています。
外部ユーザーとのコラボレーションがデータの参照に限定される場合は、そうしたユーザーを貴社のクラウド環境に招待できます。この場合、Business InnovationやIndustry Innovation.などのプラットフォーム・ロールを利用します。外部ユーザーがサプライヤやパートナーに該当する場合は、外部ユーザーがそれぞれの場所でクラウドをサブスクリプションし、ユーザー自身のライセンス・セットを取得したのちに、貴社のクラウド環境に招待してコラボレーションすることをお勧めします。
3DEXPERIENCEプラットフォームとすべてのデータを保持するには、プラットフォーム・コントリビュータ・オン・ザ・クラウド(PCS-OC)のアクティブなライセンスが少なくとも1つ必要です。
3Dデータは3DXMLファイルとして、いつでもエクスポートしてローカルにバックアップできます(コラボレーション・スペースのエクスポート)。PCS-OC以外のライセンスは特に必要ありません。
お客様は、四半期プランでサブスクリプションしたり、何らかの理由でサブスクリプションを凍結し、後日/次年度(プロジェクト復活時など)に再びアクティブにすることもできます。こうした独自のライセンスの柔軟性により、さらなるコスト効果と俊敏性が得られます。
はい。このシナリオはCATIA 3DEXPERIENCE on the Cloudでサポートされます。お客様は、CATIA 3DEXPERICNE on the Cloudのライセンスを持つ下請業者やパートナーを招待し、お客様のプラットフォームで共同作業させることができます。実際、ライトハウス・プログラムでTechnodat/Evektor/Duratecのコラボレーションを実現しました。こうしたお客様の声はYouTubeで確認できます(クラウド・コラボレーション)。
特別な事情がない限り、30日間はライセンスを別のユーザーに再割り当てすることはできません。
30日経過後は、ライセンスを別のユーザーに再割り当てできます。
弊社のお客様の多くはITインフラストラクチャーを運用していますが、PLMソリューションでさらなる柔軟性が必要になっています(エコシステムへの接続、新たなアプリケーションのニーズ、革新的なプロセスの新規立ち上げなど)。また、CATIA 3DEXPERIENCEを導入することで得られる総所有コスト(TCO)の削減も大きな理由の1つです。さらに、柔軟性とともに、その時点で最適なITインフラストラクチャー(ソフトウェア)のメリットが常に得られるという利点もあります。調査やマーケティングなどを目的とする期間限定の専用プロジェクトでは、インフラストラクチャーを迅速に展開しなければならないケースもあります。すばやくシンプルに展開できるCATIA 3DEXPERIENCE on the Cloudを利用することで、「日常的なビジネス」業務向けにオンプレミス・インストールを保持できます。
もちろんご用意しています。3DEXPERIENCEプラットフォームは、環境ごとに最低50ユーザーからプライベート・クラウドで利用できます。
別のCAD形式は、クラウドで利用できる専用のコンバータ(Pro-E、NXなど)でインポートおよび変換できます。利用できるコンバータはオンプレミスと同様です。
新規リリースについては、一般公開前にサポート・コミュニティでお客様に通知されます。3DEXPERIENCEプラットフォームの更新(データ、ライセンス、P&O)は自動的に行われます。お客様は、クライアント・マシンにインストールされたアプリケーション/3Dエクスペリエンスランチャーを更新するだけです。
3Dデータは3DXMLファイルとして、いつでもエクスポートしてローカルにバックアップできます(コラボレーション・スペースのエクスポート)。
CATIA V5ネイティブ形式で交換できます。3DXMLエクスポート/インポートまたはSTEPでも可能です。
ご購入元の販売代理店までお問い合わせください。
クラウドの価値は常に最新バージョンを利用できる点にあります。このため、ダッソー・システムズは、当該リリースの移行期間中にデータ移行を自動的に行います。
この情報はSLA(http://www.3ds.com/terms/slaの「Online Services availability」セクション)で確認できます。
追加のトレーニング教材については、弊社までお問い合わせください。
すべてのメンテナンス作業/改善作業は、「3Dエクスペリエンスプラットフォーム・オン・ザ・クラウド」コミュニティ(https://swym.3ds.com/#community:715)で通知されます。
さらに、電子メールによる通知がすべてのクラウド環境管理者に送信されます。
ダッソー・システムズ・クラウド・サービスは、IaaSプロバイダーであるAMAZON WEB SERVICES(AWS)とOUTSCALEをベースとしています。