なぜ3Dエクスペエリエンス オン ザ クラウド？
バーチャルリアリティ
設計プロセスにて作成された、3次元化されたモデルを活用することで、設計部門内はもちろん、社内の関連部署にも設計した対象物のイメージが伝わりやすくなっているのは間違いありません。2次元CADデータに比べて視覚化されることで、誰にでも理解しやすい共通言語として活用できるからです。ただし、最近はバーチャルリアリティ（以下、VR）関連の技術も進み、仮想的に体感できる環境も整いつつあります。この仮想空間にも3次元CADデータを有効活用したいところです。
より表現力を高めたVR環境に対応
CATIA 3DEXPERIENCE on the Cloudは、VR空間を演出するヘッドマウントディスプレイ「HTC Vive」に対して、設計されたネイティブデータの出力をサポートしています。作成された3次元モデルをそのままシームレスに仮想空間上に投影させることで、これまで以上にリアルなイメージを関係者全員が共有できます。通常であればVR用のフォーマットに変換する必要がありますが、CATIA 3DEXPERIENCE on the Cloudの環境からそのままVR体験が可能です。ネイティブなCADデータを活用するため、外見だけでなく内部構造もVR上で再現でき、VR環境のままでデザインレビューし、すぐにその修正内容を再度VR環境で確認することも難しくありません。
