1名から利用できる3DEXPERIENCE on the Cloudは、初期費用が大きな負担となるオンプレミス環境とは異なり、最小期間3ヶ月から最新のCATIAを始めとした3DEXPERIENCE環境を活用することができます。また、これまでピーク時に合わせて設計せざるを得なかったサーバーのサイジングが不要になり、必要に応じて最適な環境が選択できるように。ハードウェアの陳腐化に悩まされることなく、常に最新の環境で業務が遂行できます。

同時に、減価償却期間は保有せざるを得ないオンプレミス環境から脱却できるようになり、必要なくなった時点でいつでもサービスが停止できる点も、TCO最適化に大きく寄与します。

クラウドサービスとして展開する3DEXPERIENCE on the Cloudは、インターネットへの接続環境さえあれば、工場内の製造プロセス現場や建設現場をはじめ、客先やカフェ、自宅など、いつでもどこからでもアクセスできる環境を提供するソリューションです。

どこからでも最新データにアクセスできるようになり、現場での情報確認や顧客先でのプレゼンテーション、テレワーク環境での作業など、さまざまなシーンで情報活用が可能に。メール添付などで情報をやり取りせずとも、クラウドサービス上で情報の確認、受け渡しが可能になるなど、情報共有・活用基盤として幅広く活用できます。

3DEXPERIENCE on the Cloudは、強固なセキュリティが実装されたクラウド基盤上にサービス展開しており、貴重な情報を外部攻撃から防御するさまざまな対策が講じられています。自社で高度なセキュリティ対策を実装することなく、セキュアな環境が手に入ります。

特にパートナーや顧客との間で3次元CADデータをやり取りするケースでは、メールの誤送信やPCの置き忘れなど、内部からの情報漏えいリスクがセキュリティ上最も懸念されます。3DEXPERIENCE on the Cloudであれば、1つのデータベースで情報を一元管理しており、限定されたアプリケーションでしかアクセスできない環境を提供。データ単位に厳格なアクセス権が設定できるため、情報を制御しながら、必要なパートナーとの情報共有を容易に行える環境をクラウド上に用意しています。利便性とセキュリティを兼ね備えたクラウドサービスだからこそ、ビジネスを強力にバックアップできるのです。